無垢材を使用した家具は、いつの時代も憧れの的です。
無垢材は家具で使用される素材の中でもこの上なく上質なものですが、印象が変化するという話を耳にする、という人も多いでしょう。
無垢材の特徴の中には、確かに経年劣化による色の変化があります。
ですが、それは無垢材の中にある成分が光によって成分変化したものです。
ただ品質が劣化したわけではありません。
無垢材の家具は年を重ねるごとによって、木目の濃淡が薄くなっていったり、琥珀色になるのです。
家具の表面にもツヤが出て、使い込んでいる証として喜ばれます。
無垢材の色の変化は主に、深みが増すタイプや明るくなるタイプが多く、色味がやや変わるものまで存在するので、購入前に担当にヒアリングすることが大切です。