【集成材編】木材の加工で家具の印象が変わるって本当?

木の豆知識

木材は加工1つで仕上がりが変わったり、家具の印象すら変えますが、それは集成材も例外ではないです。

集成材は小さい木材を接着剤で接着して作られるもので、板状の合板のイメージに近いですが、集成材は縦横など様々な方向に接着して繋ぎ合わせられます。

その為、集成材を用いて作られる家具には独特の木目が見られますし、それが個性の1つになるわけです。

集成材は繋ぎ目がはっきりと分かるのが特徴で、イメージ的には横に並べて繋げられている床材のフローリングのようです。

家具の場合はテーブルの天板やラックの棚、背板などにも用いられますが、理由としては品質が安定して反りなども出にくいからです。

つまり集成材は家具の印象に影響を与えるだけでなく、実用的で耐久性も優れていることが分かります。

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