木製チェアを選ぶ際にはインテリアデザインとの調和だけではなく、座り心地も重要な要素です。
そんな中で木の温もりを直接感じながらも、快適に座ることができる木製座面に注目が集まっています。
人間が座った形に合わせて曲面を描いている木製座面は、臀部や腰にフィットするのと同時に体重がほどよく分散されるので、長時間座っていても疲れにくいのが特徴です。
ほんの少しの差が座った際の感覚に大きく影響することから、木製家具職人の優れた技術と経験が活かされるシーンです。
一方、テーブルとチェアを併せて使用する場合は高さのバランスも大切で、テーブルの天板とチェアの座面との高さの差が20センチ後半から30センチ程度が丁度良いとされています。