有機的でぬくもりを感じさせる素材といえば木材ですが、ぬくもりのある部屋に欠かせないのは無垢材です。
無垢材は丸太から切り出す木そのもののことで、文字通り木肌が感じられる木材だと説明できます。
無垢材を使った家具はまさに、木目や木の質感を余すことなく楽しめるのが魅力です。
無垢材の木製家具は表面加工が必要最小限なので、経時的に色味が変化する特徴があります。
人と同じく緩やかに変化して深みが増しますから、毎日使う家具となれば愛着が湧きます。
無垢材はある意味で呼吸をしていることから、空気中の余分な湿気を吸ったり、逆に乾燥すると吐き出します。
つまり調湿効果があるので、大切な衣類を保管するタンスにも無垢材が使われているわけです。