木製家具に付着する汚れの1つ黒ずみは、カビによるものといわゆるアルカリ焼けによるものがあります。
カビの場合は、黒ずみが浅ければアルコールを含む除菌スプレーを使い、布で擦ることで落とせます。
ただ、カビが深く根を張っていると表面を擦るだけでは不十分で、サンドペーパーを使い薄く削ることが必要になります。
木製家具の黒ずみの1つアルカリ焼けは、酸性の液体を使うことで落とすことができます。
具体的には身近なものだと食酢、レモンの絞り汁やクエン酸などで、これを綿棒などに浸して黒ずみの部分に軽く塗ります。
そのまま2時間ほど放置してから清潔なタオルなどを水に浸して拭き取り、次に乾拭きをして仕上げます。
残った部分はカビの黒ずみと同様に、サンドペーパーで落とします。