アジアン木製家具は、レトロでオリエンタルな構造が特徴です。
使っている木材は欧州系のオークなどだけではなく、桐や藤などを素材にしていることが多くなります。
ボヘミアンスタイルとも呼ばれており、自由奔放な雰囲気とミクスチャー的な機能性が魅力です。
アジアンテイストの中にキャビネットやシェルフを入れるなど、発想の自由さが個性として光ります。
アジアは欧米の影響を19世紀から20世紀の初頭に強く受けており、ミッドセンチュリーをアジアンテイストで解釈した和洋中折衷な木製家具も少なくありません。
まさに東西融合のインテリアであり、欧米文化を模して作られた重厚なウォールナットやチーク材を贅沢に使ったダイニングテーブルやチェアなどのアンティーク家具は現在でも人気です。